10月20日、小学校での環境教育

 10月20日、新城市内の小学校で環境教育教室を行いました。
 今回は外部講師を3人お招きしまして、まずは教室で生態系のことを教わり、みんなで「山里での野生動物問題をどう解決するか?」について話し合いました。授業のストーリーが面白く、子どもたちもたくさんの意見を出してくれました。

外部講師の福井さん。生態系についてお話いただきました。笑いのたえない授業でした

外部講師のししょー(キャラ名です)。シカ情報マップの画像です

 その後は実際に森へ出かけ、森のこと、林業のことを触ったり、匂いを嗅いだり、五感を使って学びました。売れない虫食い材をどうしたらいいか?という疑問に対して、「模様になっててかっこいい!」という意見も聞かれ、頼もしさも感じられました。

外部講師の田實さん。林業のこと、森のことを現場で教えていただけました

 「『チェーンソーでせかいをすくう』ってどういうこと?」「『森は寒い』イメージがあるけど、本当かな?」—どれも普段の生活、授業では学べないことで、子どもたちのみならず、大人も夢中になってしまいました。

当NPO代表の鈴木です。罠の仕組み、万一かかってしまった場合の対処についてお話ししました

 小学校の先生方、授業を受けてくれた児童の皆さん、外部講師の方々、ありがとうございました。
 今後もこのような授業をたくさんの方にお届けしたいと思います。